サーヴァントの攻撃方法は多岐にわたる。カード上ではバスター・アーツ・クイックの3種類だが、同じバスターでも豪快にジャンプ斬りをする者、杖から魔力の玉を放つ者、短剣で何度も斬りつける者と様々だ。
実は、これらの攻撃アニメーションは単に個性豊かなサーヴァントの演出ではなく、ゲーム上の意味を持った行動になっている。
サーヴァントの攻撃について、「カード1枚選んだ時の攻撃回数」を便宜上ヒット数と呼称する。
ヒット数に関しては、マスクパラメータとの兼ね合いが強く、細かい計算を出して断定することが出来ないのである程度の傾向として考えたい。


 ・NP獲得量に関して
サーヴァントによってNP獲得量の設定は個別に設定されている。同じアーツでもアルトリアとエミヤとクーフーリンとそれぞれ獲得量が異なる。攻撃時のNP獲得量はアーツのヒット回数に概ね相関しており、アーツヒット数が少ないほど高く、多いほど低く設定される傾向がある。「1ヒットにつき3NP×1ヒット=3NP獲得」と「1ヒットにつき1NP×3ヒット=3NP獲得」といった形でバランスをとっているのだ。
一方で、アーツ以外のヒット数とはあまり関係がない。これを利用することで実は凄まじい勢いでNPを貯めることができるのが、「アーツのヒット数は少ないが、クイックのヒット数が多い」サーヴァントだ。クー・フーリン(キャスター)、呪腕のハサンなどがこれらに該当し、中でも特に強力なのがジャック・ザ・リッパー、沖田総司である。
ジャックや沖田はアーツ2ヒット・クイック5ヒットに設定されている。彼女たちほど初手アーツ3枚目クイックの戦術が活きるサーヴァントは今のところいない。

・スター獲得量に関して
FGOにおいてクリティカル攻撃を生む源泉であるクリティカルスターだが、スター獲得量は1ヒットごとにスター獲得率で判定され獲得する。単純な話、クイックが2ヒットするアルトリアは2回、5ヒットするジャックは5回のクリティカルスター獲得チャンスが有るわけである。
スター発生率は内部パラメータで0%~300%で管理される。150%とは必ず1個スターを獲得し、50%の確率で2個目が手に入ることを意味する。
これとヒット数をかけ合わせると、スター獲得率を高めに高めたジャックの繰り出すクイックは、1枚で15個のクリティカルスターを生み出しうる。

ヒット数に関して、目に見える形で重要なのはこの2点である。例に上げたジャック・ザ・リッパーが最高レアの星5たる所以が、この「NPもスターも大量に獲得できる、凄まじく性能の高いクイック」にあると言っても過言ではないだろう。彼女程ではないが、アサシンはこの傾向が全体的に強く、クイックを活用する際に注目するとよい。